最後の寄港地は、ギリシャのコルフ島。
初耳の島でございます。
アルバニアとの国境に近く、イオニア海に浮かぶ、ギリシャ人が一番住みたい島らしい。
何があるのか調べてみると、まずは美しいビーチ、それから新旧2つの要塞、オーストリア皇妃エリザベートの離宮に、世界遺産の旧市街地、海に浮かぶ修道院などなど。
離宮に置かれているのはレプリカらしいので、興味は半減。
一番行きたかったのは青の洞窟だけど、泳ぐにはまだ早い時期で残念。
そんな訳で、この写真の修道院と要塞へ行って、その後で旧市街を散歩する事にします。 ♪
修道院へ行くバスのルートや時刻表などは、バッチリ下調べをしていきました。
やる時にはやるんです。(キリッ)
コルフ島が目の前に近づいてきました。
旧要塞の前を通り過ぎて
旧市街地も通り過ぎて
港に到着。
クルーズターミナルまでの無料バスに気が付かなかったので
歩いてクルーズターミナルへ。
10分もかかりません。
そこから旧市街地までは、2階建てのツーリストバスもあるけど
旧要塞入り口前の便利な所で降ろしてくれるらしい、シャトルバスで行きます。
往復¥1,000ほどで、クルーズのお部屋にチャージされるので、バスでの支払いは無し。
そこから公園の中にある
バス停で待っていると
馬車とか
ミニトレインが前を通って行きます。
ここはテーマパークか!?
海に浮かぶ修道院へ行くには、シティバス2AのKANONI行きに乗ります。
来た、来た。
運転手さんに料金を払って乗りこんだら、約20~30分で到着。
バス停近くの、カフェの向こうに広がる景色。
写真が下手ですみません。
実際には写真の数倍きれいでした。
クルーズ主催のツアーは、上からこの景色を見るだけのスケジュールになっていたけど、それではあまりに勿体ない。
下に降りて、海の道を歩いて
ヴラキヘルナ修道院に到着。
可愛い入り口から
中へ入ると…
…
よもやのお土産屋さん。
コルフよ、お前もか!?
そうは言っても、修道院なのでちゃんと祭壇があります。
良かった。
この修道院の横、海の道を挟んだ隣は空港なので
離着陸を目の前で見れるから、それを見に来てる人もいたみたい。
修道院の沖合いにあるこの島は、ねずみ島。
ねずみ島の名前の由来は、ホメロスの叙事詩からきてるとか。
偶然にも、以前行った宿毛のホテルから見えたこの島も同じ名前のねずみ島。
ついでに、長崎にもねずみ島があるらしい。
修道院とは反対側の岬をぐるりと回ってみると
リゾートホテルのビーチです。
こんな所でバカンスができる身分になりたいデス。
カノニでのんびり過ごしたので、来た時と同じA2のバスで、旧市街へ。
旧要塞はバス停からすぐ。
入場券を買って、橋を渡ります。
中へ入って
上へ上へと行くと
海に向かってる大砲が、如何にも要塞らしい。
隣はハーバーと
きれいなイオニア海。
一番上の時計台まで上がると
世界遺産のコルフ旧市街地が一望できます。
写真では伝わらないかもしれませんが、絶景でした。
後りの時間ギリギリまで、旧市街の中を散策してみます。
ちょっと中世っぽい感じです。
お土産屋さんがいっぱい。
可愛い路地もあって
置かれていた、自転車がめちゃ可愛い。
この自転車、欲しいなぁ~
ギリシャに来たのに、まだギリシャヨーグルトを食べてなかった事に気づき、
ヨーグルトアイスを食べて(激うま)
まだ歩く。
広場もあり
景観に配慮したマックや
オープンカフェが並ぶ、リストン通りもある。
日本では聞いたことのなかったコルフ島。
見所は多いし、他の島より物価は安めだし、ギリシャ人が住みたい島ナンバー1に納得です。
はぁ~、極楽クルーズもいよいよ明日で終わりか。。。