立山にはいくつか宿泊施設があるけど、その中の一つ、国民宿舎「立山荘」に泊りました。
理由は 1.クチコミ評価が高い 2.シングルルームがある 3.前日までキャンセル料がかからない。
1.クチコミを100%信じる訳じゃないけど、取りあえず参考にして
2.できれば、夜は一人でゆっくり寝たいし
3.立山は天気が命なので、大雨だと分かった時点でキャンセルする可能性がある。
実は最初7月に行く予定にしてたけど、2泊3日中3日とも雨予報。
仕方なく予約していた、みくりが池温泉をキャンセル料を払って、立山行きを延期したので、今度はギリギリまでキャンセル料がかからない立山荘に決めました。
どちらもみくりが池の写真だけど、晴れると
曇ってると
さらには雨が降ると、何も見えないかも。
天気は大事です。
立山荘があるのは、弥陀ヶ原バス停の道路を挟んだすぐ向かい。
実はこのドア、開けるのに「よいしょ!」っていうほど重いです。
それには訳があって、夜間の訪問者に備えて鍵は常時開けてるけど、少しの風くらいじゃビクともしないように重くしてるんだって。
なるほど。
フロントにはめっちゃ感じの良いスタッフの松本さんがいて、笑顔で迎えてくれます。
すぐ脇には、ちょっぴリのお土産物とバーとソファーが置かれてます。
お部屋はというと、
シングルベッドに、ライトが上下2つあるけど、点いたのは下のだけ。
何も問題はない。
シーツが置いてあるので、自分で敷く方式。
何も問題はない。
部屋には洗面台やタオルハンガーがあって、お湯もちゃんと出る。
お水が美味しい。
TVも湯沸かしポットもあって、標高2,000m近いとは思えないほど十分な設備です。
ホテルだと思うとアレだけど、山小屋だと思えば有り難くって涙が出るほど。
残念ながら、トイレとお風呂は共同。
温泉だからそうなるよね。
タオルは1枚付いてるけどバスタオルはないので、持って行くかレンタルで。
そして夕食、マジですか?
こんな山の中なのに、海老フライとかスモークサーモンとか、おもてなしもいい加減にしてくれっ!
嬉し過ぎるだろう。
いっぱい歩いて疲れてたけど、この夕食を食べて温泉に入って寝たら、翌朝は元気復活しましたぁーー。
そして翌朝
標高10mの我が家より品数が多い朝食。
あざーす。
立山荘からは、運が良いと雲海が見えるとか。
雲海は見えなかったけど、こんな夕日が見られました。;
2泊の予定だったけど、台風で新幹線が計画運休するらしい。
すると、好青年・松本さんは「こんな事情なのでキャンセル料はいらないから、明日帰られても良いですよ。」と有り難い提案をしてくれました。
立山荘、お勧めです。