岡山三名湯の一つ、湯郷温泉にある「季譜の里」
チェックイン開始の20分くらい前に到着したのに、駐車場でお出迎えからの荷物を持ってくれて、レセプションまで案内あり。
それだけでも「やるじゃん!」って思ったのに、我が家のオンボロ車を褒めるという離れ業まで見せてくれた男性スタッフはさすがです。
チェックインの後、ロビーでお茶と和菓子を頂きながら館内の説明などをゆったりと聞く。
第一印象は、スタッフさんが当たり外れなくちゃんと応対してくれて、教育が行き届いてるなあ、と。
館内は全て畳張りで、素足で歩くと気持ち良い。
エレベーター内にコロナ対策がしっかり貼られてます。
エレベーターを降りると、目の前にドーン!
ザ、ニッポン! って感じです。
お部屋は和室もあったけど、敢えてツイン。
ベッドの方が落ち着くので。
だがしかし、これは失敗だったか?
ベッドのすぐ脇の木の扉がトイレ。
いくらなんでも近すぎる。
和室にベッドを置いてるので仕方ないけど、柱が邪魔。
まあ良いけど。
引き出しの下には色とりどりの浴衣が用意されてたけど
S・M・Lサイズがまとめて入っているので、実際に着れるのは1枚か2枚。
まあ良いけど。
早速浴衣を持って、貸切風呂へ!
貸切風呂は45分2,500円(税別)です。(ご厚意で無料だった)
イスとテーブルにタオル、冷たいお水など、致せり尽くせり。
一風呂の後はもちろん夕食。
他の宿泊客とは仕切られてるので、気遣い無用で、コロナ的にも安心の食事処。
楽しみにしていた千屋牛(岡山県のブランド牛)のしゃぶしゃぶを予約してました。
暑い夏に冷房の効いた部屋でしゃぶしゃぶなんて、家じゃ絶対しないので、この機会に贅沢します。
見た目はきれいっぽいけど、口に合わなかった先付。(毒舌)
氷のドームを割ると
お造りが3種。
夏らしい演出です。
この後、熱いお鍋だけど・・・
そして待ってました!千屋牛。
ふわーーー美味しそう。
もちろん野菜もあるでよ。
「良かったら後でうどんもお持ちしますよ。」と言ってくれたけど、志半ばにしてギブアップ!すごい量ありました。
そしてデザートは、黒豆アイスに、、、もうどうでもいいや。
食べきれないけど、小学校以来の先割れスプーンがウケる~~
そして食べたら、また温泉・・・に入るつもりだったけど、食べ過ぎたので寝ます。zzz
朝起きると、あ~ら不思議。お腹が空いてる。ww
朝食は前日に、和朝食・薬膳朝食・洋朝食の3つから選べるので、ここはひとつ無難に和朝食を。
このクラスの旅館にしては質素な朝食。
ちょっと、もうちょっと感動したかったかも。
朝食の後は、朝風呂。
・・・の前に、食後のコーヒーでお腹を落ち着ける。
和朝食にはコーヒーが付いてません。
館内の500円利用券をいただいてたので、ロビーで実質¥50の食後コーヒー。
お腹も落ち着いたことだし、温泉に入ります。
朝風呂もお泊りだからこその贅沢。
露天風呂はご覧のとおり影になってる箇所があるので、朝でも大丈夫。
露天風呂側から見た内湯。
チェックアウト時間ギリギリまで、のんびり過ごしました。
外は暑いし。
コロナじゃなかったら、一生行かなかったかもしれない県内の温泉旅館。
コロナ渦は、近くに目を向ける良い機会だと思います。
朝食がちょっと残念だったけど、もう一回行くかと聞かれたら行きますと答えられる良いホテルでした。