GeoIcelandのゴールデンサークル日帰りツアー
大型バスの団体でぞろぞろ行くのは苦手だし、時間がもったいないので、小人数ツアーに参加しました。
予約済みなので安心していたら、ツアー前日の夜にまさかのメール。
「車が故障したので行けません、明日はGeoIcelandのツアーに合流参加してください。」
なんですと!?
先週、大きな嵐があったそうです。
ホテルフロンだと7番のバス停に迎えが来ます。
どのツアーに申し込んでもピックアップの場所は同じで、出発時間もだいたい同じなので、バス停には大勢の人と次々にやってくる迎えのバン。
その中から、ツアー会社の名前が書かれたバンを探して、「ここだよーーー!」と手を振りながら叫びます。
GeoIceland、実は申し込んだツアーよりもクチコミ評価が高くて、料金もちょっと高かったので、災い転じて・・・になりました。
あざーす。
日本人は私達だけで、後はヨーロピアンの人達との総勢16名でツアースタート。
8時の出発時はまだ暗くて、10時過ぎてやっと空が明るくなり始める。
まさしくここは、北極圏!
まずは、予定にないスカールホルト滝。(サービスらしい)
滝の半分は凍ってるけど、水量は結構すごい。
次は一番人気の滝、グトルフォス。
氷河が溶けて流れる滝は絶景だけど、めっちゃ寒い}}}}}}
ザクザクと雪の中を歩きながら、色々な角度から滝を見ます。
その後は、短足で毛が長いのが特徴のアイスランド馬の牧場で餌やり。
いやもう、その毛皮が羨ましいわ。
牧場の近く、周りに何もない雪原で、レンタカーが故障して立ち往生している女性2人組を見かけました。
冬のレンタカーは、雪道と言葉に自信がある人じゃないと無理かも。
それからゲイシールの間欠泉。
10分~15分ごとくらいに吹き出してて、温泉が高く噴き上がると歓声が上がります。
そこそこ迫力があります。
ここでちょっと遅めのランチタイム休憩。
ハムとレタスの三角サンドイッチが¥1,000、コーヒーが¥700くらい平気でします。||(-_-;)||||
日本のコンビニで買ったら、2つで¥300くらいなのに。
財布も心も小さい私達は、日本から持って来たカップ麺やレトルトご飯で節約ランチ。
ガイドさんに聞いたら、車の中で食べても良いという事だったので、
サーモボトルで持って来たお湯でカップ麺を作り、食後のコーヒーを飲みました。
(コーヒーも日本から持参)
これね、ホントに持って来て良かった。
他の(お金持ち)ツアーの参加者の人も帰ってきたところで、出発します。
途中の絶景スポットに止まってくれて、写真撮影と深呼吸をば。
スーハー、スーハ-… …
本当に空気が美味しい。
肺がキレイになる気がします。
ついでに心もキレイになる気がします。
地球の割れ目と言われる、シンクヴェトリル国立公園のギャウが観光のラスト。
ツアー会社が全員にアイゼンを用意してくれていたので、凍った階段も雪の積もった坂道もサクサク歩けて楽勝。
。。。。タッッタッタッタッタタタタ!( ^^)ノノ
普通の靴のまま歩いて、滑ってこけてる人がいました。
こんな標識が設置されているほどだもんね。
間欠泉でも吹き出した水が凍ってるし、滝はもちろんなので、アイゼンは重宝しました。
貸してくれるツアーなら良いですが、普通の靴だとかなり滑るので注意してください。
ちょっと穴場の、ギャウの上にある凍った滝にも行ってみました。
全てが凍ってて静かで、まるで静止画を見ているよう。
ガイドさんのお祖父さんの時代、湖の向こう側に住んでいたけどあまりに不便だったので、冬に凍った湖を歩いて引っ越したなんて話も聞けて、話し上手なガイドさんで、車内の雰囲気が良かったです。
流石は高評価のツアー会社。
満足度の高い一日でした。