一生に一度は見たいオーロラ。
足腰丈夫なうちに見ようと、アイスランドくんだりまで来てしまいました。
もちろん、オーロラを見れたならば是非とも撮影したい!
そこで何が必要かを調べてみました。
オーロラを撮影するために必要な物
1)少々風が吹いても倒れない三脚
2)一眼レフカメラ
3)手元を照らす小さなライト
後は「運」があれば大丈夫!
持っているのは、一眼のニコンD3200だけど、ほとんとオート機能でしか撮影した事がない。
なので、F値だのISOだの説明を読んでも何が何だか…
夜空の星を写す機能があるカメラなら、それを使って写せます。
この写真のように、オーロラと一緒に星が写っていれば上手く撮れている証拠なので、日本では星空を写して練習すると良いそうです。
(一眼レフ撮影)
初心者がオーロラを撮影するために必要な物
突然プロ並みになれる訳もないので、初心者は初心者らしく、1)と2)を用意して行きました。
1)プロの方の数値を参考にした数値(下記)のコピー
オーロラの明るさ | F値 | シャッタースピード | ISO |
暗い | F4.0 | 10~20秒 | 3200 |
普通 | F4.0 | 5~10秒 | 3200 |
明るい | F4.0 | 2~5秒 | 3200 |
2)カメラの数値を設定するための、取り扱い説明書(いる部分だけをコピー)
これらを、100均で買った小さなライトで照らして見ながら、アイスランド南部で何度も撮影して撮れたのがこちら。
(一眼レフ撮影)
カメラの技がなくても、装備さえあれば写せます。
ところで、なぜフィンランドやカナダじゃなくて、アイスランドなの?
調べてみたら、オーロラの出やすい時間帯が
イエローナイフ 【22:00~03:00頃】
フィンランド 【21:00~01:00頃】
アイスランド 【20:00~0:00頃】
アイスランドが一番時間が早いので、夜のオーロラウォッチングも、そして昼の観光もできるから。
もしオーロラが見えなくても、風光明媚なアイスランドの観光や世界一大きな露天風呂などを楽しめます。
念のために予備として持って行ってた、デジカメでも写してみました。
シャッタースピードを最大遅く設定したら撮れました。
三脚がなくても、何かの上に置いて角度を調整すればこの通り。
(デジカメ撮影)
(デジカメ撮影)
アイスランドのオーロラツアーについて
アイスランドには、オーロラを見るための様々なツアーがあります。
1)大型バスで郊外に行って待合室みたいな所でオーロラが出るのを待つツアー
2)船で遮るもののない海上から見るツアー
3)4WDのジープで普通車が行けない所まで行ってみるツアー
4)少人数のミニバスでオーロラが見えそうな所を探しながら連れて行ってくれるツアー
色々あるけど、4)のミニバスツアー約¥10,000に参加した結果
…
オーロラの “オ” の字も見えません。
このままで終わるのか?
いや、せめて “オ” くらいは見たい!
オーロラが出ないと、寒いわ・眠いわ・飽きるわ。
しかもバスにはトイレが無くて、他の女性の方が「トイレに行きたい」と言って、やっとガソリンスタンドみたいな所に停まってくれた散々な夜。
ほとんどのツアーでは、オ―ロラが見えなかったらもう一回無料で参加できるので、
翌々日の夜に再度参加したけど、薄っすらと、肉眼だとグレーで雲にしか見えないオーロラ…っぽいのが見えただけ。
(デジカメ撮影)
少しでも見れる確率を上げたいと思って申し込んだツアーだったけど、ハズしました。
オーロラツアーの翌日、氷の洞窟ツアーで南部に行った夜に見えたオーロラはこんな感じ。
(一眼レフ撮影)
そして帰国前日に、ブルーラグーン近くのホテルからもオーロラが見えたので、別にツアーに行かなくても良かったんじゃない?
(一眼レフ撮影)
結果、どのツアーに申し込むかよりも、当日に太陽フレアが活発かどうかと、空が晴れているかどうかですね。
オーロラが見えるかどうかは運のみ!
運のない人は、もってる人と行ってください。
天気予報とオ―ロラ予報を見てから、ツアーに申し込んだ方が良いかもしれません。
オーロラ予報を参考にしてください。
iPhoneでも何とか写ります。
(iPhone撮影)
カーテン状の姿が刻一刻と変わるオーロラは、一晩中見ていても飽きない美しさ。
(一眼レフ撮影)
(一眼レフ撮影)
一生に一度はオーロラを見たい!
できれば撮影したい!
その夢がアイスランドで叶いました。\(^O^)/
オーロラのあまりの素晴らしさに、ついつい空ばかり写してしまいがちですが、人や建物や山などが一緒に写っている方が、オーロラがどんな感じで見えていたのかが分かり易いですね。
これから行かれる方、オーロラ撮影を成功させてくださいね。