慶良間ブルーを見たくて。
せっかく行くのならと、体験ダイビングをして来ました。
ほとんどが那覇市から出発するけど、前日は友人に会いに北部へ、当日の慶良間の後は恩納村のホテルに宿泊予定なので、那覇市と行ったり来たりするのはかなりの距離になる。
そこで那覇以外から出発するツアーを探してみたら、宜野湾から出発するアルファダイブのツアーがあったので、申し込みました。
宜野湾マリーナから出航。
定員30人のボートに、スタッフが6人くらいと、ゲストが14~5人くらいかな。
1階には、トイレや荷物置き場と着替えができるスペースあり。
シャワーもあります。
天気は良かったけど風があったので、かなり波が高い。
30年ぶりくらいに船酔いしました。
遠くを見てもダメ、喋って気を紛らしてもダメ。
これからは、絶対に酔い止めを飲んでおこうと、心に誓ったゲロゲロな朝。
ゲロッピのまま、何とか慶良間に到着しました。
吐き気も引っ込むキレイな海。
限りなく透明に近いブルー
ボートを停めてイカリを下ろし
ダイビングの準備ができたら
海にドボン!
雨の後で、透明度はイマイチかも。
そんな中、待望のウミガメ!
タイマイを見たかったけど、これはアオウミガメらしい。
「カメの種類って分かり難い」と言ったら、ダイビングスタッフに「それはチワワとシェパードの区別がつかないようなもの」と笑われました。
さすがにチワワとシェパードの違いくらい分かるがな。 💢
人気のクマノミ
海中から見上げると、目が覚めるようなブルー。
お天気で良かった。
慶良間の海はキレイでした。
ええ、慶良間は良かったんです、慶良間は。
このダイビングショップはクチコミが良かったし、PADIの講習をしているくらいだから大丈夫だろうと選んだけど。
クチコミなんて、ホントにあてにならない。
ダイビングについての説明は、耳抜きとマスククリアくらい。
前回は、プルフンティアン島のユニバーサルダイブで体験ダイビングをしたんだけど、水中でバランスをキープする方法とか、呼吸法とか、レギュレータークリアーやレギュレーターリカバリーなどのスキルをみっちり教えてくれてからのダイビング。
今回の説明は、「痛くなる前に耳抜きしてください」って。
はぁ~?
痛くなる前がいつかなんて、分かるものなの?
お腹が痛くなる前に、そろそろお腹が痛くなりそうとか?
うける~~~。
それに比べてユニバーサルダイブでは、「1mに1回が耳抜きの目安だけど、慣れないうちは50㎝に1回くらいのつもりで耳抜きして下さい」と、とっても分かり易い。
あまりの違いにそれぞれのダイビングショップをチェックしてみたら、ア○ファダイブは、PADIの公式サイトでショップ検索しても出てこない。
確かに、HPにPADIの看板が ↓ がないわ。
それに気付かず、うっかり予約したバカなワタクシ。
ライセンス講習をやってたから、安心したのに。
PADI公認じゃなくても、できるものなの?
そうなの?
レギュレ―ターが口から外れたけど、その後持ち直して大丈夫だったのでOKサインを出しても、早々にダイビングを終了させられました。
OKサインの意味ないじゃん!
貸してくれたウエットスーツは破れてボロボロ。
ええ、そりゃ着る人間がボロだからしょうがないけど。
いや、そうじゃなくて、ウェットスーツって、危険な海洋生物から皮膚を守るって意味もあるんだと思う。
もしカツオノエボシがいたら、この中できっと私だけが死ぬんだわ。(←おおげさな)
マスクの鼻部分が伸びててフィットしなかったり、フィンが大き過ぎてどうしような感じだったけど、返ってきた言葉は、 「ピッタリはありませんから。」
はっ? 我が耳を疑う言葉。
こんな事なら、自分のを持ってくれば良かった。
おかげで、何度も鼻の水を抜きながらダイビングするはめになりました。
比べてユニバーサルダイブは、PADIの5つ星。
何度もサイズ確認をして、一番合うものを選んでくれました。
もちろん、破れなんてあるはずがない。
ショップによって、こんなに違うなんてね。
今後行かれる方は、PADIの公式サイトをチェックしたり、看板を確認して、安心&安全なショップを選んでくださいね。
何たって、命がかかってます。
ダイビングショップ選びさえ間違わなければ、慶良間は本当にキレイで楽しめると思います。
慶良間ブルーを見れたお天気に感謝!!