マカオにある世界遺産の中で、まだ行ったことのない鄭家大屋へ行ってみました。
英語では「Mandarin’s House」と言います。
公共交通機関だと行き難い場所にあるので、シェラトンからタクシーで。
17~18分ほどで到着。
ポルトガル風の建築物が多い中で、中国らしい建築物は逆に新鮮味を感じるわ。
受付には人がいるけど、入場無料。
壁の石膏細工が手間をかけてるというか、お金をかけてるというか(たぶん両方)素敵です。
150年前くらい前の家らしいけど、今見ても素晴らしい。
1泊させてくれないかな。
映画で使えそうな、浮き彫り模様の扉。
わざわざ行っても後悔しない程度には見ごたえがありました。
近所の通りもね、ちょっと雰囲気があるんです。
そこから歩いて、XO醤を買いにホテルリスボニまでテクテク。
思ったより大きくて重いけど、わざわざここまで来たからには買っとこう。
XO醤好きなんです。
さらにはそこからテクテク。
マカオで一番有名な、聖パウロ天主堂跡に到着!
行きたかったお店は無くなっていて、観光客の渦に巻き込まれただけ。
そんな大勢の観光客でいっぱいの天主堂なのに、驚いたことに日本人がいない。
ひと昔前までは、「こんな所に日本人!?」って思うような世界の僻地にすらいた日本人観光客がいない。
それほど貧乏になったって事かな?
マカオ観光の中心、セドナ広場に出たら
これでもか!? ってほど旧正月バージョンに変わっていて、いつものセドナ広場の雰囲気は欠片も残っていませんでした。
まあ、外国人がとやかく言う事でもないけど。
そこから適当に歩いてたら、マカオ航空のCAさんが美味しいと教えてくれた食堂(?)を発見!
入口に座ってる人に番号札をもらって待つ。
安定のワンタンメンには、プリップリのエビがたっぷり。
カイラン(野菜)に付いてきたオイスターソースがめちゃ旨。
さすが、CAさんお勧めのお店でした。(安いし)
ランチを食べてちょっと元気になったのでまた歩く。
マカオで一番美味しいと言われるエッグタルトのお店 Margaret’s Cafe e nata。
2人で6個も食べれるかなぁ?
そんな心配はどこかへ捨ててこい!の勢いでペロリ。
いやあ、美味しいものはいくつでも食べれるもんですね。
またまた適当に歩いてると、こんな良い雰囲気の通りに出ました。
通りの看板がおしゃれ。
スーパーに行った後は、フェリーターミナルにあるオープントップバス乗り場を目指して歩く。
テクテク
マカオでは、ほとんどの歩道橋にエスカレーターが付いてました。
疲れた足には救いだったし、年配の方や重い荷物を持ってる人だって助かるよね~。
さすがに歩き過ぎて、もういい加減バスに乗りたい!
そう思いながら歩いていたら、ターミナル手前の交差点で交通事故があって大渋滞。
バスやタクシーに乗ってたら、絶対に出発時間に間に合ってないだろうな。
何が幸いするか分かりません。(この場合貧乏が幸いしたw)
予約してなかったけど、空きがあるみたいで参加OK。
進行方向に向かって左側の席がお勧めらしいので、この後左に移動。
マカオのホテル群や
噴水ショーや
ライトアップしたマカオタワーとか
楽して色々見れるので、疲れた足にはベストツアーでした。
半島を出発して、夜景を見ながら約1時間。
コタイ地区の各自が泊まっているホテル前で降ろしてくれます。
シェラトンと隣のコンラッドとセントレジスが見えてきました。
夕食はパリジャンの中にあるクリスタルジェイドへ。
ここはどこ? ほとんどパリじゃん!
ホテルのレセプション
どこまで行ってもキラキラしい。
クリスタルジェイドは好きなお店の一つだけど、香港のに比べたらメニューも味も今一つでした。
マカオのお店も評判が良いみたいだけど、辛口に評価しときます。
ホテルは目の前だけど、とっくに足は棒と化してる。
歩いて、歩いて、歩き尽くした1日がやっと終わりました。
おかしいな?のんびりしに来たはずなのに。
明日はタイパビレッジとパンダを見に行ってみよ。