露天風呂番付では「西の横綱」と言われている湯原温泉でござます。
この温泉の湯質が好きで時々来ますが、お泊りは初めて!
期待満々です。
向いにある町営駐車場が、つるやさんの指定駐車場になっています。
玄関の鶴の暖簾は風情があって誠によろしい感じですが、何?あのピンクの鯉のぼり。
玄関を入ると、ロビー? フロント? お座敷? みたいな微妙な空間。
元・酒蔵だったらしく、ウエルカムドリンクは日本酒
飲めない私は「お茶をいただけますか?」とリクエストして美味しいお茶をいただきました。
美味しかったんですが、じゃ、すぐ側にあった茶釜は何のため?
VIP用なのか、ただのインテリアなのか?
案内されて部屋に入ると、ビックリ! もう布団が敷かれてる。
まだ4時だよ、4時!!
幼稚園児だって寝ないわ。
荷物を置いて、お茶とお菓子で一服。
それから一風呂浴びて、お待ちかねの夕食。
夕食を食べて部屋に戻ると、布団が敷かれてる。
普通はそんな感じなんじゃないでしょうか?
おとなしい私たちは文句も言わず、隅っこに片付けられた座卓でお茶をすすって、おもむろにお風呂へと行きました。
ちなみに温泉にタオルはないので、お部屋のを持って行かなければなりません。
濡れたタオルを部屋に干して、またそれを使うって、かなりテンション下がります。
ええ、私たちはおとなしいので、文句は言いませんが。
「ゆ」の暖簾をくぐると
ザル
一応脱衣所なんですが、ザル。
もしここが安来市だったら、ドジョウすくいの練習場かと思っちゃうよ。
そしてこれだけのザルがあるにもかかわらず、ドレッサーのシンクはたったの2つ。
ドライヤーにいたっては、まさかの1つ。
もう呆れる笑うしかない。
気を取り直して、内湯
もう一つの内湯
露天風呂
湯質は良いのよ、湯質は。
でもね、なんで温泉に来るかって、ゆったりと温泉に浸かって、のんびりしたいから。
はっきり言わせてもらうと
「のんびり浸かっていられないほどの熱い温泉なんぞに、用はない!」
元・酒蔵なので、夕方の、ホテルだとハッピーアワーにあたる時間に、ここつるやでは利き酒ができます。
飲めないので、またもやお茶をすする私。
・・・っとまあ、こんな感じでまったりしてから、夕食をいただきに行きます。
食事はグループごとの個室で、コロナ対策はバッチリ!
おっと、ここにきて初めて褒めたわ。
可もなく不可もない。
と思ったら、最後の栗ご飯の栗に渋皮がついたまま。
えっーーー、これ食べれるのぉ?
恐る恐る食べてみたら
ペッ!
おとなしい私たちだけど、ちょっと一言言わせてもらおう。
私 「栗に渋皮がついたままなのは、何か訳があるんですか?」(あくまで控えめ ww) 仲居さん「どうやら、それは “まかない” だったみたいで、いっぱいあったから出してしまいました。」
マジですか~~~ ゆる過ぎるだろう。
・・・
仲居さん「ちょっと食べてみました」
私たち 「どうでした?」
仲居さん「あれ(渋皮)は、食べられませんね。」
大笑い
すでにここまでのお料理でお腹いっぱいだったので、良いんですけどね。
この仲居さんがとても楽しい人だったので、良い夕食タイムになりました。
その後、腹ごなしにダムの近くの露天風呂(混浴)まで散歩がてら歩いて行くと、数人の男性が露天風呂に浸かってたので、すぐさまUターン。
男女共に、水着着用で入れるようになれば良いのに。
そして翌日の朝食
可もなく不可もなし。
お味噌汁が鍋風なのは、冷めないので良かったです。(褒めポイント)
今回はGOTOキャンペーンと、岡山県民限定クーポンを利用したので、かなりお得感がありました。
定価だと、う~~ん。
次は日帰りで来ようと思います。