いよいよマチュピチュに行くかと思うとワクワクが止まりません。
マチュピチュ(アグアスカリエンテス)までは、オリャンタイタンボ駅からビスタドームで。
天井がガラス張りなので、窓の外の景色もバッチリ!
ちなみに座席は自動で割当られるので、選べません。
私達は行きは山沿い、帰りは川沿いでしたが、川沿いの方が景色がキレイです。
列車内はペルーらしい内装で、サラダとみかん1個とソフトドリンクのしょぼいおやつ。
マチュピチュの駅は素朴な感じなのかと思いきや、思ってたのより大きくて小奇麗でした。
ホテルまでは近いので、歩いて土産物屋をキョロキョロしながら行きました。
ホテルにチェックインして、持参した日本食で早目に夕食を食べたら、翌朝にそなえてさっさと寝ます。zzz
翌早朝、5時半にマチュピチュ遺跡行きのバス停に行ったら、既に長蛇の列。
遅れをとったわ。
バスがずら~と並んでいて、このバスで7台目くらい。
でもご安心を。
次々と乗り込むので、意外と早く乗れます。
バスは、つづら折りの山道を登って行きます。
やっと、マチュピチュに到着!
ここまで遠かった。
入り口にはすでに多くの人が並んでいます。
朝まだ早いので、霧?雲?の中の遺跡は幻想的な雰囲気。
何てリャマが似合うんでしょう。
遺跡見学は後回しにして、まずはワイナピチュ登山口へ。
頂上から遺跡を見下ろす絶景が楽しめるワイナピチュは、1日400人の入山制限があるので、チケットは早目にゲットが肝心です。
登山口で名前を書いてからスタート。
道が細く、すぐ横が絶壁だったりして、毎年のように死者が出るらしいので、気を引き締めて登らないとね。
普通のスニーカーでも登れない事はないけど、トレッキングシューズを強くお勧めします。
写真の中央下寄りに、階段を登ってる人が小さく見えます。
結構、急です。
見上げると、登山道の手すりが見えます。
あ、あそこを登るのか… … … ふぅ~~
短い足でたくさん休憩しながら登って、山頂まで約2時間半かかりました。
雲が近い!
遺跡を一望!!
めっちゃ気持ち良い~~~
遺跡の左側にある、くねくね道をバスで登って来たのよ。
後日会った香港の方は10時からの入山で、のんびり登って12時頃着いたけど、すぐに係員さんに「12時に閉めるから、早く降りるように。」と急かされて、慌てて写真だけ撮って下りたそうなので、ゆっくりしたい人は7時入山がお勧めです。
早起きは三文の得ですね、はい。
のんびりと景色を楽しんで下山したら、まずはトイレと腹ごしらえ。
山にも遺跡にもトイレがないので心配だったけど、すごく汗をかいたので大丈夫でした。
ランチはここで知り合った日本人の一人旅の男性と、若い女性二人と一緒に、ちょっと贅沢をして サンクチュアリ ロッジのバイキング。
何とランチが¥5,000!
まあ、マチュピチュですし。
午後からはのんびりと、リャマと一緒にマチュピチュ遺跡を散策。
斜面にある遺跡なので、坂が多いです。
気の向くままにうろうろ歩いてへたれた私が言うのもナンですが、見学ルートは計画的に!
この山のてっぺん ↓ まで登ったのよ。
結局午後3時過ぎまで、のんびりと見学しました。
この翌年には、チケットが午前か午後かに分かれてしまったので、半日しかいられなくなったようです。
頑張って登ったご褒美は、Indio Feliz レストランのディナー。
前日に行った方から、「食べきれない量が出てくるので、二人で一人分の注文で丁度良いですよ。」と聞いていたのに、めっちゃお腹が空いていたので一人づつ注文したら
山のような前菜 ↓ (これで一人分)と
鬼のようなメイン ↓ と
デザート ↓ で
食べきれませんでした。orz
他人様の忠告は聞かないと!
(お持ち帰りに包んでもらったのは、翌日のお昼に)
翌朝には後ろ髪を引かれる思いで、マチュピチュとお別れです。
来た時と同じビスタドームで、オリャンタイタンボへ。
そしてオリャンタイタンボ駅からクスコへは、間違えてローカルバスに乗ってしまい
「間違えた!あっちの観光客用のバスに乗り換えよう。」と言ったのに、
「もう一歩も歩きたくない。」と言う友人の弱音に、そのまんまローカルバスで行ったら…
村を通る度にいちいちお客を呼び込むので、時間がかかるわ、ギュウギュウ詰めだわ
エライ目に遭いました。ww
バスの中でお昼を過ぎてしまったので、昨日のレストランで包んでもらったフライドポテトやフライドオニオンが大活躍。
持ってて良かった。
まっ、それも楽しい思い出です。
遠かったけど、お金もかかったけど、行って良かったマチュピチュ。
なぜ世界中から観光客が押し寄せるのか、その理由が分かりました。