リマからアビアンカ航空でクスコへ。
フライトが2時間遅れて出発。
上空からは雪をかぶったアンデスが見えます。
クスコ空港から出た途端に頭痛に襲われました。
我ながら、高山病に罹るのが早過ぎ。
リマの薬局で、薬を買っておいて良かったです。
頼んでおいた送迎車に乗って、一旦クスコのホテルへ。
…と言っても泊るわけじゃなくて、大きな荷物を預かってもらいます。
ビスタドームには大きな荷物が持ち込めないので、ここから先はマチュピチュで必要な物だけ入れた、小さめのバッグだけを持って行きます。
行かれる方は、小型のバッグ必須です。
マチュピチュから帰った日は高山病でしんどかったので、クスコ市内観光はちょっとだけ。
まずは12角ある石の全ての角がピタッとはまった、素晴らしい技術力を証明する壁。
誰もいなかったので、危うく見逃すところでした。
街角には民族衣装を着たおばちゃんがたむろってますが、写真を撮るとチップを要求されます。
石畳の小路は歩くだけでも、楽しい。
くっ! 高山病さえなければ!!
マチュピチュよりは断然クスコの方が、酸素が少なくてしんどい。
なのにクスコに住んでるペルー人は、「マラソンやサッカーだってするぜ!」と、ゼイゼイしてた私を見て笑い飛ばしました。
すごいなぁーー。
ホテル近くから見た市内。
お土産を買いに行くと、おじさんが「コンドルは飛んで行く」を吹いてくれました。
こりゃ、買わなきゃ出られない…と言いながら、拍手だけして出た。w
お土産店がたくさんあるけど、あまり質が良くない感じ。
でもカラフルな雑貨を沢山売っているので、見るのは楽しいです。
高山病で頭痛がしていたので、外食はせずに日本から持参したインスタント物で食事を済ませました。
体調が悪い時の日本の雑炊は感涙ものです。
気圧でパンパンになってるけど、持って行って良かった日本食と湯沸かしポット。
中心の広場には、あちこちに警察官が立っているので安心感があります。
でもあくまで治安維持のためのようで、ホテルの場所を聞いても知らないと言われました。
ホテルには高山病に効くらしいコカ茶が置いてあったので、ガブガブ飲んでみたけど全然効かなかった。
人によるのかな?
それとも、飲んだ量が少なかったのかな?
観光スポットをぐるりと回ってくれる2階建てバスがあるので、それだと楽に観光できます。
私達が乗りに行った時には、丁度車出たばかりで乗り損ねました。orz
クスコは標高が高いので、時間を多めに取って休憩しながらゆったりと観光してください。