セントルシアのピトン山で足を捻った私は、翌々日から行く予定のバルバドスをどうしようかと考えて
「歩ると痛いけど、泳ぐなら体重がかからないから大丈夫なんじゃない!? 私って天才~♪ 」
こんな足で
(閲覧注意)
天才どころか、どう考えてもバカですね、はい。
お見苦しい写真を載せてしまって、すみません。
ペコ m(_ _)m ペコ m(_ _)m
バルバドスでは楽しく海亀と泳ぎ
ボートから降りると、
さらに腫れてました。
Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
歩けないので、翌日の元旦は一人ホテルで、日本から持参したお赤飯とスープときんぴら。
出かける時はいくら元気でも、もしもの時の非常食は大事だとしみじみ感じます。
歩けないので、窓からカリブ海を眺めるばかり。
そしてセントルシアに戻った時には40℃近い熱が出たので、病院で熱冷ましの薬を処方して頂きました。
そしたら…
薬が強すぎて、今度は胃を壊しました。
もう破れかぶれな心境です。
アメリカ人の小学生女子の平均が、身長156㎝、体重52.9Kgらしいので、どう考えても子供用でよかったのに、歳がいってるばかりに大人用を処方されて、それをまんま素直に飲みました。
日本人は半分でちょうど良いかもです。
骨折した足を引きずり、熱冷ましで無理やり下げた頭と、キリキリする胃を抱えて、一人日本まで帰りました。
それからは、解熱剤、鎮痛剤、頭痛薬、胃腸薬は必ず持って行ってます。
忘れずに持って行くと、ずっと元気で使わずに帰って来るんですけども、持ってない時に限って必要に迫られるので、油断しないでくださいね。
旅行保険の適用を受けるには、海外の病院でもらった領収書が必要なので、意識が朦朧としてても必ず持って帰ってください。
帰国後に日本の病院でその続きの治療を受けた場合も、海外旅行時の治療とみなされて保険が利きます。
完治してから一気に保険請求できますので、日本で治療した分の領収書も忘れずに。
座右の銘 「備えあれば憂いなし」